Observationと8bitPC時代のADV

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プレイヤーは宇宙ステーションのAIとなり、ステーション内のカメラの視点でゲームの世界を見ていきます。ステーションである事象が発生するのですが、これをAIであるプレイヤーが問題解決しながらストーリーをすすめていくSFスリラーアドベンチャーゲームです。

固定カメラ目線だけではなく、移動できるSPHEREと呼ばれる機械でステーション内を移動することもできます。

船外活動も可能。次の目標地点がわからず、ステーションの周りをかなりの時間飛び回ってしまった。

プレイヤーは「人工知能」という立場だが、破損したステーション同様にメモリーが破損し、いわば記憶喪失状態にある。このAIが発生した事象にどのように関わっていたのか?物語の先が楽しみです。

SFスリラーということで、大昔の8bitパソコンの時代に「ラグランジュL-2」という作品がありまして、これが大変いい雰囲気を持ったゲームだったのです。記憶に残っています。ObservationにこのラグランジュL-2と同じ匂いのようなものを感じています。題材的に好きなんですよね。
他にもSFモノで印象に残っているのがスペースオペラADV「惑星メフィウス」、時間旅行系「タイムトンネル／タイムシークレット」MZ-700版、3DアクションADV「スタークルーザー」、SFバイオレンスRPG「D’[ディーダッシュ]」など。色々すばらしいSFゲーム作品がありました。